さよならオーバーグラウンド

愛なき道を行け。

せめて一人でいさせて。

歌を歌うことが好きだ。ハミングとか、歌詞の一節をつぶやくとかそんなおしゃれなものではない。好きな歌を怒鳴るように歌う。カラオケには行かない。自室で、お風呂場で、キッチンで、リビングで、好きなように歌う。田舎に住んでいるからか、幸いご近所からうるさいとクレームを受けたことはない。あるいはそっと耐え忍んでいるのかも。だとしたら申し訳ない。歌うのは好きだけれど、人に聞かせられるものではない。高い声はつんざくように割れて金切り声になるし、そもそも声質がひどい。わたしの地声は低いうえにぼそぼそしているので、人前で喋るのはあまり好きではない。テニススクールに小学生の頃通っていたのだけれど、声が小さくぼそぼそしゃべるからもっとハキハキしろとめっためたに怒られたことがある。歌うことが悪い癖みたいになっているので、誰もいないとつい歌いたくなる。一人きりのエレベーター、誰もいない公衆トイレ。限界を試すかのように、つい小声で歌いたくなる。実はトイレの個室が閉まっていて危うく聞かれるところだったということもよくある。いつからこんなふうになっていたのかはわからないし覚えていないのだけれど、いつだったか親から、お前は小さい頃からトイレに入ると一節歌い終えるまで出てこなかったと言われた。さすがに話を余計に盛っていると思うけど、たしかにそうだったかもしれない。

 

ところで、歌と一括りにいっても、なかなか歌いづらいものもあって、ビョークシガーロスはリズムも音程も覚えづらくて歌いにくいなあと思う。書いていて、めちゃめちゃ上から目線ですけど、普通に好きなので聞くことは聞きます。

 

裏声がいくらでも高く出せるので、女性のボーカルの声は裏声で歌うのだけれど、親に聞かれると恥ずかしく、鉢合わせして気まずくなることが最近よくある。

 

どうでもいいけど、JPOPの歌詞で、よく、メタ的な歌詞があるんですけど、もにょる。

 

とりとめないことを書いてしまったけれど、今日はこのへんでおしまい。おやすみ。

 

Ending Song

きのこ帝国「スクールフィクション」