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さよならオーバーグラウンド

愛なき道を行け。

奪え。たとえ引き裂いても。

 

恋愛に関して世間一般で言われているキモいことはあらかた経験してきた。自分でやったことが9割、されたことが1割。モテる人間はその分失敗しているのだとも言える。

例えば、LINEで告白。してはいけないことの典型的な事例だ。わたしのころはメールだったけれど、みなさんはメールで告白したこと、あるいはされたことありますか。わたしはある。したこともされたことも。めちゃめちゃ後悔するのでやめたほうがいいですよ。振られても付き合うことになっても。なんでかと言われても、ちょっと伝えづらい。メール独特の予防線を張る技術みたいなものが、相手にも薄々感じられて「あっ、この人わたしに告白するだな」と察してしまうわけです。よほど無関心でない限り。

恋愛において告白なんて悪手だとわたしは思う。告白しなくてはならない状況になった時点で、あなたはもうそれ以上相手との距離を詰めることはほぼ無理だ。あなたはいろんな手を使って、あれやこれやと相手の喜ばせたいと思っていろいろしても相手が喜ばないときにえいやっと一気に相手の喉元をきりさくつもりで距離を詰めるために告白するのである。当然モーションが見えれば相手は警戒する。

告白というのはある種の賭けだ。自らの生傷を見せることだ。相手はうまくいけばもしかしたら傷をやさしく守ってくれるかもしれないけれど、もしかしたら生傷をえぐってくるかもしれない。血がうるうると滴り、肉が真っ赤に見えている。そんなグロテスクなものを見せてもなお相手が好きだと言ってくれるなら、それはあなたの賭けが成功したというわけだ。でも、じっさいはキモいと言われるし、そもそもそんながっぷり四つの告白なんてそうそうなくて、「今、彼女いる?(^^)」みたいな気持ちの悪い予防線を張った上で、つまり自分の一番弱いところを見せずして相手の気持を知ろうとする愚か者がいるばかりだ。相手に恋人がいるかどうかなんて知ったことか。恋人がいたとしたら何だ。お前は諦めるのか。おまえの気持ちはそんなものか。そんなことで諦めきれる程度のものか。奪うんだ。奪って自分のものにしてみせろ。そんな気概のないやつが誰かに好かれるわけがない。相手の恋人のことなんて知ったことか。正々堂々その相手の前で懇意のその人を自分のものにしてみせろ。その覚悟を示せ。

とはいえ、痴情のもつれはやはりめんどうで、告白は最終手段なので、そもそも告白なんてせずに仲良くなるのが一番良いとわたしは思っています。時間はかかるけれどね。

というわけで今日はこのへんでおしまい。おやすみ。

 

Ending Song

スピッツ「子グマ!子グマ!」